大和物流(大阪市)は10月1日、愛知県小牧市長治町で総延床面積3万7,000平米を超える大規模物流施設を開発する「小牧長治プロジェクト」を本格始動したことを発表した。
同社は1959年に大和ハウスグループの物流部門として発足して以来、建築・建材物流をコア事業とした総合物流事業を展開しており、現在75カ所、総延床面積22万坪を超える物流施設を管理、運営する。
愛知県では、名古屋市港区、一宮市、弥富市、岩倉市の4カ所で総延床面積約1万4千坪の低床式物流センターを運営しているが、好立地などを評価され現在、満床での運営が続いている。そこで、取引先からの拡張ニーズに応えるため、このほど、東名高速道路「小牧インターチェンジ」近くに、物流センター2棟による「小牧長治プロジェクト」を開始することになった。
同プロジェクトは、今年7月1日、1棟目となる物流施設「(仮称)小牧長治物流センターA棟」を着工。そしてこの10月1日、「(仮称)小牧長治物流センターB 棟」を着工した。