日本通運、24年ぶりにトラック貸切運賃を値上げ

日本通運は8月29日、トラック貸切運賃と燃料サーチャージの改定を発表した。9月1日からトラック貸切運賃を20%値上げ、燃料サーチャージを91.4%値下げする。

燃油価格の高騰や労働力人口の減少による人手不足といった様々なコスト上昇に対応するためで、同社の貸切運賃改定は1990年以来24年ぶり。東京-大阪間を4トン車で一般貨物を輸送した場合で、実質13.4%の値上げとなる。