日通、ケニア支店を開設-アフリカに初の営業拠点

日本通運は8月1日、現地法人の欧州日本通運がケニア共和国の首都ナイロビに、アフリカ初の営業拠点となるケニア支店を開設し営業を開始したことを発表した。

同社は従来から代理店を利用してバラなどケニア産切り花の輸出業務を行っているが、ケニア支店の開設により今後成長が見込まれる同国および東アフリカ地域で客のニーズに対応できる体制を整える。日本政府が2016年からの3年間でアフリカ諸国に官民合わせて総額300億ドル規模の投資を行う意向を表明したのを機に、日系企業のアフリカ進出は増加傾向にある。