三井倉庫、新物流施設を稼働-バンコク

三井倉庫は3月6日、タイで建設していた新物流施設が完成し、2月から本格稼働を開始したと発表。

この施設は、急速に拡大するバンコク都市部向けの商品の流通や機械部品の物流拠点として運営するもの。 同社はタイのほか、インドネシア、中国、韓国などでも物流施設の新設・増設を進め、これら新増設がすべて完成すると、同社のアジアパシフィックでの物流施設規模は現状の33万7000平米から44万2000平米へと約31%の増加を見込む。