SBSグループは6月20日、昨年12 月からタイのレムチャバン港近郊に建設を進めていた初の海外自社物流施設の第1期工事が完了させ、6月17 日に1号倉庫の開所式を行ったと発表した。
このほど完成したのは、1号倉庫(延床面積1万平米)と事務所棟(事務所11室、食堂テラス)で、1号倉庫は、既に日系企業の利用が決定し、7月中旬から稼働する。また、現在工事中の2号倉庫と寄宿舎棟は8月下旬に完成予定。2015年秋には3号倉庫を竣工させる計画で、最終的には3万平米の物流施設となる。
SBSグループは、1号倉庫の完成とさらなる施設の拡充により、同エリアに集まる自動車、OA機器、各種部品メーカーなど多くの日系企業に日本品質の物流サービスを提供し、海外戦略を推進する。