プロロジスはこのほど、全国で所有・運営する物流施設の屋根を活用した太陽光発電プロジェクトの第二弾を始動した。
同社は全世界で再生エネルギーの積極的活用を推進しており、2005年に「プロロジスパーク シャンテループ」(フランス)内にある物流施設の屋根へ太陽光発電システムの導入を皮切りに、グローバルでの導入実績は2014年4月末時点で合計105メガワット以上に達する。
日本では固定価格買取制度開始前の2009年に、「プロロジスパーク座間1」の屋根へ国内物流施設で当時最大規模の1メガワットの太陽光発電システムを導入。続いて太陽光発電プロジェクト第一弾として2013年4月に、8棟の物流施設へ太陽光発電システムを導入し発電を開始した。
今回は第二弾のプロジェクトとして、運営中の8棟の物流施設の屋根面へ新たに合計7.4メガワットの太陽光発電システムを導入。これらは2012年7月にスタートした固定価格買取制度を利用し、発電開始時期は2014年11月を予定している。同社は今後もさらなる太陽光発電システム導入を計画中で、第一弾、第二弾含め合計20施設へ約22メガワットの導入を予定している。