横浜ゴム、災害被災者を支援する日本カーシェアリング協会へのタイヤ寄贈を継続

横浜ゴムは、東日本大震災の被災者支援の一環として乗用車用タイヤ32本を一般社団法人日本カーシェアリング協会に寄贈した。同協会は生活に不自由を強いられている被災者や支援団体に車を提供するカーシェアリングを行っており、横浜ゴムはこの活動に賛同し、2015年から毎年タイヤを寄贈している。

今回、寄贈したタイヤは4月11日から13日までの3日間、宮城県石巻市にある石巻専修大学で開催された「2018年春の学生整備プロジェクト」で被災者が使用する車両へ装着された。

「学生整備プロジェクト」は、石巻専修大学の理工学部機械工学科自動車工学コースで授業の一環として毎年春と秋の2回、タイヤ交換のシーズンに合わせて行われている。今回は、自動車工学コースの2年生13人、3年生7人、4年生12人、大学院生1人の計33人が参加し、タイヤ交換、オイル交換、点検作業などを行った。