日通総研、LINE「ろじたんbot」を開発

日通総合研究所(東京都港区)は、倉庫での作業時間を簡単に計測・分析できるツール「ろじたん」の思想を踏襲し、より手軽に日常の活動を記録できるサービス、LINE「ろじたんbot」を新たに開発した。「ろじたんbot」は、日常の活動をテンプレートに登録し、行動を移すタイミングで項目を選ぶだけで、活動履歴を管理・集計できるツール。LINEサービスの一つとして、1月24日から無料で利用できる。

「ろじたんbot」は、LINEのMessaging機能をベースに開発されたもので、LINE利用者は「ろじたんbot」と友だちになるだけで使用することができる。自動で聞いてくる「ろじたんbot」の指示に従いながら、設定メニューから計測したい項目のテンプレートを選択する。内容が一致しない場合は項目をカスタマイズすることも可能。計測項目はA・B・Cの3パターンからなり、それぞれ3項目ごと5段階まで設定することができる。計測可能な内容は行動履歴にとどまらず、位置情報の送信、数量の送信、メモ書き送信機能もある。「ろじたんbot」は、「個人」での利用であるが、4月以降グループ間で情報が共有できる「グループ」利用設定も可能とする予定。