GLP、アスクルと吹田市と災害発生時の支援協力

GLPは1月18日、同社の「GLP吹田」(大阪府吹田市)に入居するアスクル(東京都江東区)と共に、大阪府吹田市(後藤圭二市長)と災害発生時の支援協力に関する協定を締結した。

アスクルが「ASKUL Value Center関西」として利用している「GLP吹田」は2017年8月に竣工した地上4階建て、延床面積165,235平米の規模で建設された先進的物流施設。ダブルランプウェイや中央車路を備え、免震構造やバックアップ電源、太陽光パネルでの発電電力の災害時一部利用など、様々な事業継続に対する取り組みを行っている。今回の協定締結は同施設が市街地に立地することやトラックの各階への直接アクセス可能なため物資の搬入出に最適な上、堅牢な構造であることなどから3者間で合意したもの。具体的には、吹田市は「GLP吹田」を災害時に市外等から搬入される救援物資の集積、荷捌き、搬出等の輸送拠点として利用する。