食品物流を展開するSBSゼンツウは11月12日、公益財団法人アジア福祉教育財団から難民雇用受け入れに対する表彰を受けた。
同社は2015年の第三国定住難民第5陣からの受け入れ開始以来、現在まで計10名の難民を雇用。これまでの雇用を通じた貢献が評価され同財団が主催する「第38回日本定住難民とのつどい」において表彰を受けた。
同社は、職業経験のない難民女性に対しても、きめ細やかな技術指導を実施しているほか、日本人従業員に対して人権意識の啓発や異文化理解のための意識改革を行うなど、職場の啓発を通じて受け入れ環境を万全にする努力を続けている。