三菱倉庫、大阪・茨木に医薬品対応の「災害に強いエコ倉庫」が竣工

三菱倉庫は、大阪府茨木市で建設中の「茨木4号配送センター」が、7月18日に竣工したことを発表した。

同社医薬品配送センターの集積地である茨木地区に新たな医薬品対応倉庫を稼働させることで、同社の医薬品の保管・配送機能を強化し、高品質な物流サービスを展開していく。名神高速道路・茨木インターチェンジの至近に位置する倉庫は、太陽光発電設備、高効率空調設備、全館LED照明を採用し、環境負荷の低減に努めるとともに、免震構造の採用、非常用発電機および地中燃料タンクの設置などにより大規模災害への対応力を高めている。

また、医薬品専門の運送子会社DPネットワーク(株)とともに展開しているGDP対応の医薬品保冷配送サービス「DP-Cool」の配送中継ターミナルを設置し、PIC/S GDPガイドラインに準拠した高品質な医薬品物流サービスを提供する。