タカラスタンダードは7月31日、宮城県名取市の東北物流センターの敷地内に延床面積約5,000坪の新物流センターを竣工した。
東北物流センターは東北自動車道仙台南インターから車で1分の場所に位置し、宮城県、青森県、岩手県、秋田県、山形県の配送を担う。東北地方の復興需要に対応するため物流能力の増強を図り、従来の2倍以上の保管能力を備えた新物流センターとなった。
新物流センターは5階建てで、屋上に最大214キロワットの発電容量を持つ太陽光発電設備を設置。搬送設備はエレベータに加えパレット品用の垂直搬送機3基、ケース品用昇降機・入出庫ライン、保管設備として16列120パレット収納可能な移動式ラックを備えている。