国土交通省、女性ドライバー等が運転しやすいトラックのあり方検討会を開催

国土交通省は、全日本トラック協会と共同で、「女性ドライバー等が運転しやすいトラックのあり方検討会」を開催する。

トラックドライバー不足が進む状況において、女性等のトラックドライバーが運転しやすい環境を整えることで、女性ドライバー等の増加を図るため、行われるもの。トラックドライバーは他産業に比べ人手不足が深刻な状況にあるうえ、女性の就業割合が低く(2.5%)、高齢層の割合が高く、若年層の割合が少ない状況にあり、平均年齢も上昇している状況にある。国交省と全ト協は今回の検討会を設置し、女性等のトラックドライバー等の視点に立った車両のあり方に対する議論を進め、最終的にはガイドラインを取りまとめ浸透を図ることによって、働きやすい労働環境を整備し、女性等のトラックドライバーの人材の確保・育成を推進していく。