郵船ロジスティクスは3月18日に、「平成26年度関空物流ニュービジネスモデル促進事業」で2年連続の事業認定を受けた。これは、関西経済連合会や国土交通省(近畿地方整備局・近畿運輸局・大阪航空局)が事務局を務める国際物流戦略チームが関西国際空港を活用し国際物流の活性化を目的とした取り組みを支援するもの。
今回認定されたのは、同社の「”Cool JAPAN”の輸出支援深化」という日本文化の海外輸出促進事業。平成25年度の認定事業「行ってCoolジャパン」を深化させ、食品を中心とする日本文化の海外輸出を更に促進する。生産者・輸出者とバイヤーとのマッチング商談会の開催、また輸出機会創出のための新規事業立案など多角的に取り組む。
昨年は同事業の一環で日本食品の総合見本市「Oishii JAPAN 2014」にフォワーダーとして初出展するとともに、顧客マッチングを通じて輸出経験のない食品関連企業の需要を掘り起こし、輸出企業の創出に注力。これら活動で培ったノウハウを生かして今年も引き続き取り組みを継続し、日本文化の輸出促進に貢献する。