日本通運は10月14日、日本マニュファクチャリングサービスと国内外の製造業務と物流業務を組み合わせた新たなサービスの構築に向けて業務提携契約を締結したと発表した。
製造業のプロセスを熟知している日本マニュファクチャリングサービスと、ロジスティクスに関連する機能をグローバルに提供する日通が連携し、製造とロジスティクスを一連ととらえた新たなサービスを開発し、共同での販売、サービス体制の構築を進める。
両社は、日本国内外で製造、検査、修理といった製造に関わる業務とロジスティクスをパッケージで提供し、製造業のアセットライト(資産の軽量化)戦略を支援する。また、製造およびロジスティクスに関わる情報を共有し一元的に管理することで、サプライチェーンを最適化し、製造業のビジネスの効率的な運営を実現する。