鴻池運輸は８月７日、中京地区の物流ネットワークの充実を図るため、11月に愛知県大府市に大府配送センターを開設すると発表した。延床面積は約27,000平米で、同社では中京地区初の大型常温物流拠点となる。
同センターは、三重県と愛知県を繋ぐ中京地区の大動脈・伊勢湾岸自動車道の豊明インターチェンジから約700メートル、名古屋港から約15キロ、中部国際空港セントレアから約25キロと交通アクセスの良い場所にあり、中京地区の物流の拠点として対応が可能。
大府配送センターでは、外国貨物のまま取り扱える保税蔵置場の認定を受ける予定で、鴻池グループの海外ネットワークとの連携により、海外からの製品輸入、通関、保管、加工、国内配送までワンストップでサポートを行う。