近鉄エクスプレス、ジャカルタの新倉庫を稼働

近鉄エクスプレスは9月3日、インドネシア現地法人のPT. Kintetsu Logistics Indonesiaが、ジャカルタ北東部のマルンダ地区に9月1日からロジスティクスセンターを稼動させたことを発表した。

新倉庫は床荷重5トン/平米のロジスティクス施設。マルンダ地区のロケーションはインドネシア最大のタンジュンプリオク港から東へ10km、ジャカルタ中心地へは南西へ15kmで、東ジャカルタに位置する工業団地とも高速道路で結ばれている。同工業団地へ進出している顧客にも利便性の高いロジスティクス拠点として利用できる。

現在はインドネシア国内で大幅な需要の伸びが期待できるデジタル家電、家具、飲料製品などの顧客が利用しており、同社は今後、同倉庫からインドネシア諸島への国内配送サービスも予定している。