日本通運は7月5日と6日の二日間、鳥取県日南町にある「日通の森」で10回目となる夏の森林育成活動を実施。同社従業員とその家族ら43名が参加した。
同社は、地球温暖化防止および生物多様性の保全を目的に、鳥取県日南町「日通の森」において、2009年秋から年2回のペースで、地元役場、森林組合等の協力・指導のもと間伐や植栽などの活動を実施している。
活動は、雨の中、今まで植樹したクヌギ、ヤマザクラ、ケヤキの木を切らないように注意をしながら、下草刈りを行い、参加した子供達は、NPO法人の方の指導のもと、柏の木などの樹木を観察したり、飼育されている鹿に野草のえさやりをするなど、地元の自然の中で、森林の大切さや生物多様性の重要性を学んだ。