ヤマト運輸は1月18日、公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本と共同で、社会の仕組みや経済の働きを学ぶ教育プログラム「第8回ヤマト運輸高校生経営セミナー」の開催結果を発表した。
同セミナーは高校生が社会との関わりを認識し、自らの意志で進路を開拓する契機となるよう支援するために開催されたもの。全国15校74名が昨年7月29日から6カ月間、「地域活性化の企画立案~クロネコメンバーズを進化させよう」というテーマに沿った企画を練った。
優勝は神奈川県の武相高校で、「ヨコハマの図書館砂漠を救おう!クロネコブックス宅急便」を発表した。図書館が人口に対して少なく、駅から遠く不便といった横浜市特有の課題に対し、クロネコメンバーズと図書館の予約システムを利用した本の配達サービス「クロネコブックス宅急便」を立案。利用者・図書館・ヤマト運輸の3者にメリットがあり、実現性が高かったことが評価された。 bigwebsitedesign.com