ヤマト運輸は、新たに東北地域の中核施設として竣工した「宮城物流ターミナル(仙台市泉区)」を10月1日から稼働させた。宮城物流ターミナルにはヤマトグループ10社が入居し、各社が持つさまざまな機能を組み合わせ付加価値の高い物流サービスを提供する。
宮城県は仙台市を中心に物流需要が旺盛な地域で、従来の施設では狭小になったことから、今回、施設・設備の仕分け能力を大幅に増強し、宮城物流ターミナルとして開所した。
同施設は、仕分け能力が従来施設と比較し約1.5倍に拡大。また、クール宅急便の仕分け機能を約2倍に拡大し、新たに冷蔵・冷凍倉庫を併設している。