三菱ふそうは9月6日、神奈川県川崎市の川崎工場内に生産設備と生産工程を集中管理する「コントロールセンター」を開設したことを発表した。
新たに開設した「コントロールセンター」は、生産設備や工程の稼動情報をリアルタイムで集中監視する施設。現在の生産状況把握だけでなく、工場内の設備機器の状態をIoTを活用して解析し、データに基づいた設備診断を行なうことにより、メンテナンスが必要なタイミングを通知し、故障を未然に防ぐ。予知保全によりメンテナンスコストを抑え、トラブルによる休止時間を削減する。
今後同設備では、ライブカメラによる監視システムや、組立て工程間のシーケンスの見える化を推進する。