佐川急便は日本経済新聞社が実施した「第21回環境経営度調査」運輸部門ランキングで、3年連続で第一位を獲得した。
今回のランキングでは、環境経営推進体制、汚染対策・生物多様性対応、資源循環、温暖化対策の指標において最高点を獲得するなど、高い評価を受けた。同社は、物流業界でいち早く自社でのCO2 排出量に加え、その他間接排出量を開示し、サプライチェーン全体でのCO2排出量を把握することで環境負荷の低減に取り組んできた。
天然ガス、ハイブリット、電気、クリーンディーゼル等の環境負荷を低減する車両の積極的な導入やJR貨物と共同開発た電車型特急コンテナ列車「スーパーレールカーゴ」によるモーダルシフトなどの各種ハード面の環境対策に加え、物流の効率化や生産性向上に向けた新たなソフト面の取り組みも強力に推進している。