プロロジス、2017年下半期の物流施設竣工数を発表

プロロジスは、2017年下半期(7月~12月)の間に、グローバルで13棟、総賃貸面積約44万平米の特定企業専用(BTS 型)物流施設を竣工したと発表した。

総投資額は、約3億5,000万米ドル(約389億円)。加えて、同期間中に開発が決定した BTS 案件は、21棟約63万平米におよぶ。2017年通年では、33棟、合計約111万平米以上の BTS型物流施設が竣工し、38棟の開発が決定した。投資額はプロロジス持ち分で11億米ドル(約 1,221億円)であり、前年度比45%の上昇となった。2017年における投資額の47%がBTS型物流施設への投資。また、2017年に開発決定したBTS型物流施設のうち、70%以上が複数の拠点を持つカスタマーであり、95%以上がグローバルマーケットで展開している。

プロロジスが所有する開発用地の立地優位性、また、E コマースなど複数拠点で展開するカスタマーとの信頼関係が、BTS 型物流施設の受注をけん引している要因となっている。2017 年のプロロジスの開発案件におけるBTS型物流施設の割合は、2013年以来の最高値に達した。