近鉄エクスプレスのインド現地法人は、昨年12月15日付けでインド・ハイデラバード空港地区の輸出用定温倉庫において、医療品物流の品質認証であるGDPの認証を取得した。
ハイデラバードはインド中部にあり、その利便性と製薬関連企業が多いことから、インド最大の医薬品産業の集積地として位置づけられている。今回は医薬品の倉庫保管およびハンドリングにおいて、同認証を取得した。これにより、ハイデラバード空港地区において、医薬品専門倉庫での定温(25℃)環境下におけるラベル貼付や一時保管、保冷車による空港上屋への転送といったサービスが可能になった。同社の認証取得は、アイルランド、ドイツ、ベネルクス、イタリア、英国に続いて6法人目となる。