国土交通省は、2003年に創設された交通分野における日本とASEANの協力枠組である日ＡＳＥＡＮ交通連携の枠組のもと、「第11回日ＡＳＥＡＮ物流専門家会合」を２月23日にマレーシアで開催する。
会合では、一昨年11月に開催された第13回日ASEAN交通大臣会合において承認された「グリーン物流ビジョン・アクションプラン」を推進するため、ASEAN各国とグリーン物流に関する施策や知見の共有を行うとともに、今後の日本とASEANで取り組んでいく具体的方法について議論する。
日本側の参加予定者は町田国土交通省総合政策局国際物流課長。ASEAN側はカンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの政府関係者、アセアン事務局、ドイツ国際協力公社（GIZ）等。