住友倉庫、タイの新倉庫が竣工

住友倉庫はこのほど、タイの子会社が同国レムチャバン地区で建設を進めていた倉庫が竣工したことを発表した。

同社グループは、タイにおいて、アユタヤ、バンコク、レムチャバンおよび、スワンナプーム国際空港に拠点を置き、物流業務全般を取り扱う。しかし、引き続き旺盛な物流需要が見込まれることから、同国最大の貿易港を抱えるレムチャバン地区で今回新たに倉庫を建設した。新倉庫はレムチャバン港から車で約20分の距離。輸出入貨物の保管・集約拠点として利用できるほか、高速道路からも近くタイ国内各地へのアクセスも良好で、国内向け貨物の配送拠点として適した立地にある。延床面積は約1万平米で、奥行15メートルのひさしを設置し、雨天荷役にも対応する。