郵船ロジスティクス、メキシコ法人がグアダラハラに新事務所開設

郵船ロジスティクスは8月25日、同社メキシコ法人が8月1日にグアダラハラに新事務所を開設し、グアダラハラ空港での航空輸送のオペレーションを自営化したことを発表した。

グアダラハラはメキシコシティに次ぐメキシコ第二の都市。グアダラハラ空港は自動車関連企業を始め多くの企業が集積する中央高原地区への航空輸送のゲートウェイであり、新事務所は空港から車で約10分に位置する。これまで代理店を通じて行っていた業務を自営化することで、空港上屋内での貨物状態の確認や、通関への対応、トラック積み込み時の立ち会いなど、各種輸送管理をスムーズに実施する。

これまで同社メキシコ法人はメキシコシティ、セラヤ、モンテレーの3拠点で営業活動を行っていた。また、客の緊急出荷にスムーズに応えるため、昨年から今年にかけてメキシコシティ空港、モンテレー空港での航空輸送のオペレーションを順次自営化。メキシコ内4番目の拠点となるグアダラハラ新事務所の開設により、メキシコ3大空港での自社オペレーション体制が整った。