日本郵船と郵船ロジスティクスが合同研修

日本郵船と郵船ロジスティクスは、10月19日から23日までの5日間、海外オフィスに勤務するナショナルスタッフ向け研修を開催し、世界各地から選抜された日本郵船グループ12人、郵船ロジスティクス13人のナショナルスタッフに加え両社国内の日本人社員2人ずつ計29人が参加した。

この研修は2012年から両社合同で開催しており、参加者が国や部門、会社の垣根を越えて交流を深め、グループ内の結びつきとネットワークの強化を図る。今回はテーマに「Bring Values into Action」を掲げ、NYKグループ・バリューの深化によるグループとしての競争力強化に関する討議、中期経営計画に基づく各部門の戦略についての講義など、さまざまな側面から日本郵船グループの事業や取り組みについての理解を深め、活発な意見交換を行った。また参加者は研修の間、4つのグループに分かれ、各グループが今回のテーマに関したプレゼンテーションを両社社長および、経営幹部へ向けて行い事業運営への参加意識を高めた。