気仙沼支店、災害公営住宅建設のため新社屋に移転

日本通運は、気仙沼支店を移転し8月31日から新たな社屋で営業を開始した。

同支店は気仙沼駅前にあったが、災害公営住宅の建設にあたり気仙沼市から移転を打診され、同社は復興のため、この申し出を受け入れた。今回、新社屋が完成し、8月26日に竣工式を行った。気仙沼市は、先の東日本大震災の大津波により1000名を超える人命が失われ、8000棟以上の住宅が全壊するなど甚大な被害を受け、現在も約3400人が仮設住宅での生活を余儀なくされている。