日本ロジテムは6月3日、昨年よりクールジャパンと川崎汽船とともに進めてきたベトナムでの合弁会社設立手続きが正式認可を受けたことで、このほど合弁会社を設立すると発表した。今後、同合弁会社は、ベトナム・ホーチミン市郊外に延床面積約9,300平米の三温度帯設備を有する倉庫を建設し、冷凍冷蔵食品の取扱いを展開する。同社グループにおいては、この合弁会社を軸に20年以上にわたり培ったベトナム国内での物流ノウハウと、合弁相手である川崎汽船の海上・航空ネットワークの融合を図り、主に日系企業を対象とした食品物流サービスの提供を目指す。