センコー、成田にファッション物流センターを開設

センコーグループの東京納品代行は5月1日に千葉県富里市で 「成田ファッションロジスティクスセンターⅠ」(成田FLCⅠ)を稼働させた。

東京納品代行はセンコーグループのファッション物流事業の中核として、アパレルメーカーや百貨店などの物流に特化した事業を展開する。成田FLCⅠは地上6階建て、延べ床面積3万6000平米の 大型のファッション物流センター。東京納品代行ではインポートブランド商品の物流事業拡大を目指し、インポートブランド商品が空輸で輸入されることが多いことから、成田地区をインポートブランドに特化した物流拠点と考えている。

成田FLCⅠでは、東京納品代行の強みであるQC サービスや商品保管、配送などの業務を行う。また、高級ブランド品を取り扱うため、ICカードによる入退館管理や24時間 の有人警備など万全のセキュリティ体制を敷く。さらに2016年4月には、新センターの近接地に「成田ファッションロジスティクスセンターⅡ」が開設される予定。