郵船ロジスティクスのインドネシア法人は4月1日、同国の都市ブカシにある約2万平米の自社倉庫の一部エリアに約650平米の空調スペースを増床した。
同社現地法人は、これまで自動車関連品や化学品など様々な商品を取り扱ってきたが、更なる高品質な物流サービスの提供を目的として新たに空調スペースを設置した。これにより、これまでの取扱商品に加え、需要が高まっている温度管理を必要とする電子電気機器関連品などの高付加価値商品への対応が可能となる。空調スペースでは、在庫保管や梱包だけでなく流通加工といった各種ロジスティクスサービスも提供する。
庫内の温度は24時間365日記録するなど、厳格な管理を行うとともに、CCTVカメラによる24時間監視によって高いセキュリティ体制も構築するなどソフト・ハード両面で品質高いサービスを提供する。