館内物流業務が物流事業者として初認定―佐川急便

佐川急便は11月18日、東京ミッドタウン館内物流効率化計画を策定し、東京における地区物流効率化認定制度において、東京都から認定を受けたと発表した。館内物流業務が物流事業者として認定を受ける初めてのケースとなる。

今回認定された計画は、共同配送の促進や直納車を含めた入管車両の一元管理など、人・物・車・情報を一元管理することで、施設入口から入居者までの物流に関わるセキュリティや利便性の向上、効率化を図るなど、施設周辺に入庫待ちで滞留する貨物車両や路上荷捌き車両等を削減し、安全・安心な物流を実現。これらの取り組みが物流に関連するセキュリティ・利便性の向上、効率化につながることが評価された。