山九、インドネシアに物流センター開設

山九(中央区勝どき)は10月16日、インドネシア現地法人の山九インドネシア国際(ジャカルタ)が、西ジャワ州ブカシ県に、「山九チカラン物流センター 2 期倉庫」を開設することを発表した。

同物流センターは、今年 2 月に開設した「山九チカラン物流センター」の2期倉庫として同じ敷地内に新たに建設する。同倉庫については1期倉庫建設時より既に計画されていたが、計画を前倒しして建設することとなり、2016年4月の開設を予定。2期倉庫の倉庫面積は28,629㎡と、1 期倉庫( 11,307 ㎡)の約3倍近い規模になる予定で、自動車部品を始め、化学品やその他一般消費財等も扱う予定。

チカラン物流センターは、自社開発した倉庫管理・ハンディシステムである「 Web@Lincs/Plus!」(ウェッブリンクスプラス)を標準導入し、モニタリングディスプレイをセンター内に配置するなど、高精度な在庫管理・作業進捗管理を行う仕組みが整えられている。