日本郵船、小・中学校教員8名の研修受け入れ

日本郵船は、一般財団法人経済広報センターに協力し、同センター主催の「教員の民間企業研修」として8月20日と21日の2日間、東京都杉並区教育委員会から小・中学校の教員8名を受け入れた。

この研修は学校の夏休み期間を利用して教員に実際の企業の人材育成、環境問題の取り組みなどについて理解を促進し、その体験を子どもたちに伝えることで今後の学校運営に生かすことを目的に実施しているもので、同社の研修受け入れは今年で20回目となる。

研修では、同社が取り組む環境対策などの座学や不定期船業務に関わるグループワークを通じて海運業を体験するプログラムに加え、日本郵船東京コンテナターミナルの見学や株式会社日本海洋科学で最先端の操船シミュレーターを体験するなどした。