ヤマトホールディングス傘下で東南アジア地域統括会社のヤマトアジア(シンガポール)は7月10日、東南アジアでの事業基盤のさらなる強化と法人顧客向けサービスの充実を目的に、シンガポール国内で緊急配送ネットワークを持つTIDIKI社の発行済株式85%を取得し、同社を子会社化することを発表した。
同社を子会社化し、ヤマトグループ独自の宅急便と、TIDIKI社が持つ顧客ごとにカスタマイズされた緊急配送、それぞれのネットワークとノウハウを組み合わせることで、相互の強みを活かしたBtoB分野での一層高度なサービス提供を実現する。