横浜ゴムは、国内リトレッドタイヤ事業を1社に統合すると発表。統合されるのはヨコハマタイヤ東日本リトレッドと山陽リトレッドで、2014年1月1日付けで新たにヨコハマタイヤリトレッド(株)が設立される。
新会社の本社は広島県尾道市、事業所を広島県尾道市、北海道苫小牧市、埼玉県入間郡、愛知県みよし市の全国4カ所に置く。リトレッドとは、摩耗して使い終わったタイヤの表面に再度トレッドゴムを貼り直すことで再利用できるようにすることで、近年、環境負荷低減が可能なことや、貨物・旅客輸送会社のコスト削減に貢献できることから、トラック・バス用のリトレッドタイヤ需要が増加している。