三菱ロジスネクスト(京都府長岡京市)は1月10日、滋賀工場(滋賀県近江八幡市)の敷地内に、新たに実験施設の建設を決定したことを発表した。
現在、同社は新川崎事業所(神奈川県川崎市)、京都工場(京都府長岡京市)、滋賀工場にそれぞれ実験施設を持つ。これら3拠点の実験施設を滋賀工場に集約するとともに、新川崎事業所の技術本部を滋賀工場に移転し、「製品品質の向上」「業務効率の向上」「開発リードタイムの短縮」「成長分野への開発力強化」を図る。新たに建設する実験施設は、台上試験設備を備えた「実験棟Ⅰ」、屋内テストコースと事務所等を備えた「実験棟Ⅱ」、積載荷重23トンまでのフォークリフトの実験走行が可能な「屋外テストコース」で構成される。