フェデックス、貨物取扱量の最多記録更新を予測

フェデラルエクスプレスは10月30日、1日あたりの貨物取扱量がサイバーマンデーと呼ばれる米感謝祭明けの12月2日に2,200万個を超え、史上最多になるとの予測を示した。

フェデックスで今年最も多忙な1週間になると見込まれる12月1日から7日までの期間における貨物取扱量は、グローバルネットワーク全体で8,500万個以上に達する見通しで、昨年の最繁忙期と比べて13%の増加となる。

ホリデーシーズンには、Eコマースが牽引するほか、小売店が個人向け電子機器や衣料品、高級品といった商品の在庫を積み増す動きがあり、貨物取扱量が増える見通し。特にEコマースの売上高は、実店舗を持つ従来型小売店の3~4倍のペースで世界的に成長し、中でもアジア太平洋地域は23%の成長率が見込まれている。