郵船ロジスティクスは、NPO法人アジア車いす交流センター(WAFCA)の障がい者の自立支援活動に賛同し、日本製車いすをインドネシア向けに無償輸送した。10月11日には公立ブカシ県特別支援学校で寄贈式が行われ、車いす3台が贈られた。
アジア車いす交流センター(WAFCA)は株式会社デンソーの創立50周年を記念する社会貢献事業として、1999年に設立された非営利団体。障がい者が社会で自立できる環境づくりを行い、バリアフリー社会の実現に寄与することを目的に、日本およびアジアでの車いすの普及活動や、スポーツ、教育分野における支援、交流などの様々な活動を行っている。
今回の寄贈プロジェクトは、介護ヘルスケア事業を展開する株式会社豊通オールライフがWAFCAの活動に賛同して日本製車いす20台を提供し、WAFCAインドネシアと連携して、預かった車いすを同社と同社インドネシア現地法人PT. Yusen Logistics Indonesiaが無償で一貫輸送することで実現した。