三菱ふそうトラック・バスは10月8日、栃木県さくら市の同社喜連川研究所で「2016年度カスタマーサービスコンテスト」を開催した。
カスタマーサービスコンテストは、「お客様満足度の向上」を目指し、サービススタッフ・パーツスタッフのスキルアップとモチベーションアップを促すもので、客に「安心」を提供できる「サービス」や「整備力」および「提案力」の向上に繋げることを目的として実施される。サービス部門競技は、全国の三菱ふそう販売店から選抜した36チーム合計108名が、パーツ部門競技は、全国部品営業の代表者23名が挑んだ。
サービス部門競技は、トラブルシューティングとして、今年発売を開始した小型トラック「キャンター2016年モデル」3トン冷凍車仕様の設定で故障診断を実施。制限時間内で車両不具合箇所を修復するとともに、客にとって最適なサービスを提案する点も必要とした競技内容とし、フロントスタッフとメカニックの学科問題とトラブルシューティング競技との合計点で部門優勝を競った。パーツ部門競技は、客との面談シーンを再現したロールプレイング競技を実施。客の悩み事やニーズを的確に把握し、適切な商品の提案が求められる内容とし、学科問題とスピーチ競技との合計点で部門優勝を競った。