佐川急便は11月5日、三井不動産が展開するららぽーと海老名の入荷業務に「スマート納品」が採用され10月29日から運用を始めたことを発表した。
2014年10月から提供を開始したスマート納品は、客の仕入れから入庫・検品までのプロセスの業務改善を推進するサービス。ららぽーと海老名は263店舗のテナントを有する大規模ショッピングモールで、1日の納品車両や到着貨物は膨大な量となり、これによる納品作業の煩雑化を解消するために「スマート納品」を採用されたもの。
スマート納品による効率的な搬入を実施することで、入荷業務の効率化、および納品時の待機車両の削減を実現し周辺道路の渋滞緩和などにも貢献する。また、ららぽーと海老名においては館内配送の一括受託による配送の効率化の提供、および宅配カウンター設置により全国配送の受け付けや、買い物時の手荷物一時預かりサービスの提供も行うことで来場者の利便性向上も図る。