郵船ロジスティクス、日本食品見本市に出展

郵船ロジスティクスは10月16~18日の3日間、シンガポールで開催されるASEAN最大級の日本食品の総合見本市「Oishii JAPAN 2014」にフォワーダーとして初めて出展する。

同社ブースでは食品輸送を支える各種物流技術の紹介。ブースの一部を出展企業に提供し、顧客マッチングのサポートを行う。出展するのはサンテツ(大分県)、松前屋(大阪府)、大醤(大阪府)の3社で、ブース内で商品の展示や試食提供を行い、ASEANのバイヤーとの商談機会の獲得や、海外への販路拡大を試みる。

顧客マッチングの取り組みは、郵船ロジスティクスが実質的な輸送だけでなく、強みのグローバルネットワークや食品輸送のノウハウを生かすことで、輸出経験のない食品関連企業の潜在需要を掘り起こし、輸出企業の創出につなげる新しいビジネスモデル。