日本通運グループは8月25日、日本通運、日通商事、日通不動産の3社が名古屋市内で行なっている道路美化活動が「道路ふれあい月間」における国土交通大臣賞を受賞したことを発表した。
国土交通省は、毎年8月を「道路ふれあい月間」として、道路を利用している人々に改めて道路とふれあい、道路の役割や重要性を再認識することを目的に、道路をいつくしむという道路愛護活動の推進、道路の正しい利用の啓発を道路清掃や樹林帯の整備など各種運動を通じて実施している。そして、道路愛護等に関する功績が特に顕著な民間の団体や個人を表彰しており、今回、同社の活動が表彰されることになった。
同社の名古屋支店と日通商事、日通不動産は、2004年から国土交通省の「ボランティア・サポート・プログラム」に賛同し、「日通グループボランティア清掃チーム」を結成、社会貢献活動の一環として名古屋支店周辺の清掃活動を行なってきた。活動は、毎週月曜日と木曜日に名古屋支店周辺約1500メートルをそれぞれの会社から合計6人でごみ拾いなどの清掃活動を行なっている。活動日数は年間約70日、のべ参加人数約400名にのぼる。