センコーは8月8日、群馬県太田市の北関東ロジスティクスセンターの敷地内に延床面積約3万2,000平米の北関東PDセンターを竣工したと発表した。同センターは群馬県内では初となる免震構造の物流センターで、北関東地域での事業基盤を強化するために増設したもの。
これにより、既存の2棟と合わせ同センターは3棟体制となり、総延床面積は7万平米となる。
北関東PDセンターは地震や台風などの自然災害が比較的少ない群馬県に立地しており、さらに災害リスクを低減するため、建物を免震構造にした。また、近隣に自家給油スタンドを設置しており、万一の災害時にもいち早く物流業務を再開できる体制を確保している。