郵船ロジスティクス、モスクワの倉庫を拡大

郵船ロジスティクスのロシア法人は12月12日、来年1月にモスクワ近郊ポクロフの倉庫を移転、拡大すると発表した。これにより新倉庫の面積は約24,000m2で既存倉庫の3倍となり、同社ロシア最大級の倉庫拠点となる。 

モスクワから南に20キロの場所に位置するポクロフでは、既に同社が約8,000m2の倉庫を活用し、電気機器関連を中心とした顧客にロジスティクスサービスを提供している。ロシア経済の内需拡大に連動した一般消費財や家電など倉庫需要の高まりを受け、今回、同一敷地内に建設中の新倉庫に移転、拡張するもの。

新倉庫では引き続き、電子電気機器やリテール関連の顧客向けの在庫保管、流通加工、国内配送などの各種ロジスティクスサービスに注力し、これらとロシア国内拠点への輸送サービスを繋げたワンストップサービスを実現する。