佐川急便、生産者の販路拡大へ農業総合研究所と連携

佐川急便は農業総合研究所とリソース、インフラを相互活用し、新たな農産物流通のプラットフォームを構築することで、生産者直送農産物の販路拡大をサポートする。

今回の連携では、生産者が育てた農産物を都市部などの消費地に鮮度を保って届けるために、農業総合研究所が持つ農業関連の経営ノウハウ、農産物のブランド化・6次産業化に係る創造力と佐川急便が持つ配送ネットワーク、温度管理された物流インフラを活用して、生産者の販路拡大を支援する。また中山間地域の農業・農村の活性化に寄与することを目的としている。7月2日から長野県須坂市にある佐川急便長野営業所を集荷場に設定し、首都圏のスーパーなどに新鮮な農産物を届けるトライアル運用を開始している。