日立物流、電子タグを用いたサプライチェーン情報共有システムの実証実験に協力

日立物流は、大日本印刷が国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業「IoTを活用した新産業モデル創出基盤整備事業」の一環として実施する「電子タグを用いたサプライチェーン情報共有システム」の実証実験に、昨年に引き続き協力する。

実証実験はメーカー・卸売・小売・家庭などのサプライチェーンのさまざまなプレーヤーが実験対象商品に貼付された電子タグを読み取り、取得したデータを連携することで、在庫の可視化や食品ロスの削減などの社会課題の解決をめざすもので、2月12日から28日まで行われる。同社は実験に向けて、電子タグの発行から実験店舗への納品までの作業を行った。