山九、モーダルシフト優良事業者賞2 部門受賞

山九は、11 月28日に開催された一般社団法人日本物流団体連合会が主催する「平成29年度モーダルシフト取り組み優良事業者公表・表彰制度」表彰式で、継続部門と新規開拓部門を受賞した。

継続部門では幹線区間における貨物総輸送量のうち、鉄道・海運の利用比率が3年間継続して 40%超を達成した実績が評価された。新規開拓部門では福岡県から秋田県への電子部品の輸送について、トラック輸送から鉄道コンテナ輸送へ転換するとともに、顧客からの要望である小ロットの納品体制も「コンテナ一時留置サービス」を活用して実現した点が評価された。

「モーダルシフト取り組み優良事業者公表・表彰制度」は、モーダルシフト促進に関し、物流事業者の自主的な取り組みの推奨や、意識の高揚を図るため、社会に発信していくことを目指す制度。同社はこれまでに7年連続で優良事業者の認定を受けており、表彰制度となってからは4年連続の受賞となる。