三菱ふそう、ケニアで超大型トラック新モデルを発売

三菱ふそうトラック・バス(以下 MFTBC)は、ダイムラー・トラック・アジア(DTA)傘下のDaimler India Commercial Vehicles Pvt. Ltd.(DICV)と協力し、高出力の超大型トラックを世界に先駆けてケニアで販売開始した。

連結車両総重量(GCW)65トンの「TV 3340Sトラクター」は、6気筒・400馬力・11.97リットルの新しいエンジン「OM457」を搭載している。同エンジンの性能・効果は成熟市場ですでに証明されている。同車両には12段マニュアルトランスミッションに加え、多彩な車両仕様に対応できるリヤアクスル比の最適化を図ったハブリダクションを採用。さらに、寝台付きの大きなキャビンも備える。

ダイムラーの技術プラットフォームをベースとして開発した同車両は、十分な積載と優れた燃費性能という、ケニアのコンテナ輸送業者の要望に応えるよう設計された。ケニアにおいてFUSOは、燃費の良さと丘陵地での優れた性能で高い評価を得ている。